スクリプト実行現在のファイルまたは他の FileMaker Pro ファイルで定義されているサブスクリプトを実行します。外部ファイル内のスクリプトを使用する場合、外部ファイルを開いておく必要はありません。このステップが実行されると、ファイルは自動的に開かれます。独立したスクリプトを使用すると、複雑なタスクをより細かい処理に分割することができます。多くの場合は、これによってトラブルシューティングが容易になります。また、印刷やレコードのエクスポートなどの一般的なタスクを独立したスクリプトに分けることで、複数のスクリプトからアクセスすることができ、時間の節約にもなります。たとえば、複数のスクリプトで同じ用紙設定と印刷オプションを使用することができます。一度これらのステップを定義して独立したスクリプトに保存しておけば、何度でも簡単にアクセスすることができます。スクリプトパラメータを使用して、テキストまたは数字をスクリプトに渡します。定義したパラメータは、スクリプト内でアクセスしたり、Get ( スクリプト引数 )を使用して他のスクリプトステップに渡すことができます。
• 次の例3および4に示すように、サブスクリプトに渡された場合以外は、親のスクリプト内にのみ存在します。 スクリプトから別のスクリプトを呼び出す場合、呼び出されたスクリプト内のパラメータは、親のスクリプト内のパラメータとは無関係です。
• スクリプトの実行中にのみ存在します。スクリプトパラメータは、スクリプトが実行されるたびにリセットされます。
• Get ( スクリプト引数 ) 関数をサブスクリプトのパラメータとして使用することで、スクリプト内で使用したり(ただし変更することはできません)、サブスクリプトに渡すことができます。また、[スクリプト実行] を使用して、サブスクリプトが呼び出されるたびに異なるパラメータを指定することもできます。サブスクリプトに渡されるパラメータを変更しても、親スクリプトの Get ( スクリプト引数 ) から返されるパラメータの値は変更されません。ヒント 外部スクリプトを実行した後、元のファイルに戻るには、元のファイルの [スクリプト実行] スクリプトステップの直後に、[ブラウズモードに切り替え] または [レイアウト切り替え] スクリプトステップを追加します。これにより、スクリプトは元のファイルに戻ります。
• FileMaker Pro Advanced を使用してスクリプトを実行するカスタムメニュー項目を定義している場合は、スクリプトおよびオプションのスクリプトパラメータを選択します。詳細については、カスタムメニューの定義(FileMaker Pro Advanced)を参照してください。
• 外部ファイルがソリューションにバインドされている場合にのみ、ランタイムソリューションで外部スクリプトを実行できます。#例2: この例では、スクリプトパラメータを使用して
レポートのタイトルを設定します。レイアウト切り替え [「詳細レポート」]
スクリプト実行 [「日付でソート」; 引数: "月末レポート"]
フィールド設定 [売上::レポートタイトル; Get ( スクリプト引数 )]
スクリプト実行 [「横長で印刷」]レイアウト切り替え [「詳細レポート」]
スクリプト実行 [「営業社員で検索」; 引数: 売上::営業社員]
フィールド設定 [売上::レポートタイトル; " 売上別"& Get ( スクリプト引数 )]#例4: このスクリプトでは、スクリプトパラメータを使用して、
ユーザが入力したテキストを別のスクリプトに渡し、新しいアカウントを作成します。フィールド
「アカウント名」 - テキスト、グローバル格納
「パスワード」 - テキストグローバル格納
スクリプト: 新規アカウント情報の取得
#新しい情報を入力できるように [アカウント名] および [パスワード] フィールドを消去します。スクリプト:新規アカウントの作成
アカウントを追加 [アカウント名: LeftWords( Get ( スクリプト引数 ) ; 1);
パスワード: LeftWords ( Get ( スクリプト引数 ) ; 2); アクセス権セット:
"[データ入力のみ]"]