【報道発表資料】
ー 「クラリスワークス」、「ファイルメーカーPro」、「クラリスインパクト」を大幅リニューアル、MacintoshとWindows 95に対応して10月に新発売 ー
無償アップグレードキャンペーンも開始
クラリス株式会社(東京都千代田区二番町、代表取締役社長:宮本高誠)は、今年10月から同社の統合ソフト「クラリスワークス」、データベースソフト「ファイルメーカーPro」、ビジネスグラフィックスプロセッサ「クラリスインパクト」のMacintosh用日本語版3製品を大幅にリニューアルするとともに、各製品ともMacintosh版に加えて、Windows 95対応(ファイルメーカーProはWindows NT Workstation 3.51にも対応)版を同時に発売します。各製品とも大幅な機能向上やインタフェースの刷新を行うほか、Mac OS およびWindows 95に完全対応して両OS(基本ソフト)で同様の操作環境を実現、ファイルの完全な互換性も確保しています。また、クラリス製品間ならびに他社ソフトウエアとのファイルの互換性も向上し、ユーザは、パーソナルコンピュータのOSを意識することなく、より自由に柔軟なコンピューティングを行えるようになります。
クラリスでは、Macintosh対応のアプリケーションに加えて、1994年秋にクラリスワークス1.0 for Windowsを導入、両OS 市場向けの製品開発を進めてきました。今後はアプリケーションそのものがプラットフォームになるという概念のもと、ユーザが稼働するOSを意識しない(OS independent )コンピューティング環境を目指しており、今回が同社の日本向け製品として最初の完全なクロスプラットフォーム製品群となります。また日本語版開発のプロセスにおいても、日本語環境特有の機能や使い心地を積極的に取り入れるなど、日本の文化や社会に根ざした製品開発を行っています。
製品の発表に伴い、クラリスでは現行製品の「クラリスワークス2.0」、「クラリスワークス for Windows1.1」、「ファイルメーカーPro 2.1」、「クラリスインパクト1.0」の4製品に関して、8月31日から11月末(当日消印有効)まで、新バージョンへの無償アップグレードキャンペーンを実施します。製品に添付されている無償アップグレードシールをユーザ登録カードに貼付し、所定の方法で申し込むことにより、新バージョンの出荷時に無償アップグレードできます。製品の価格やキャンペーンなどの販売に関する詳細については、9月初旬に追って発表される予定です。
今回の製品発売にあたり、同社の宮本 高誠代表取締役社長は次のように述べています。
「今回の新製品は、すべて当社の主力ソフトを大幅にリニューアルしたものです。しかも同時に、それぞれの新製品について、同一バージョンの完全クロスプラットフォーム化を実現しました。従いまして、このことにより、ユーザには、使用する基本ソフトに左右されることなく、Mac OS上でもWindows95上でも、ご自宅のみならず、様々な操作環境が混在するオフィスや学校においても、機能の細部から最終的な使い心地に至るまで、同じように自由にしかも快適にご利用いただけるようになります。その軽快さ、使いやすさ、豊富な機能を持ちながらシンプルである点などが高く評価されてきた私共のソフトウエアに付加されたこの新たなバリューを、“これからのソフトウエアのスタンダード”として実感いただければ幸いです」
<新製品概要>【クラリスワークス4.0 (for Macintosh、for Windows 95)】
(現行製品:Macintosh版「クラリスワークス2.0」、Windows版「クラリスワークス for Windows 1.1」の後継製品)
「クラリスワークス 4.0」は、ワードプロセッサ、ドロー、ペイント、表計算、データベース、通 信の6つの操作環境を統合して利用できる統合ソフトです。1991年10月にMacintosh対応の英語版バージョン1.0が発売されて以来、ビジネス、教育、家庭など各分野で幅広く利用され、これまで全世界で400万本以上(Windows対応含む)が出荷されました。日本では1993年5月に最初の日本語版バージョン1.0が発売されて以来3年間余りで国内累計出荷本数100万本を突破しました。プログラム・サイズが小さい(起動に必要なメモリサイズは1.5MB〜3MB)にもかかわらず、多彩 な機能をシームレスに使用できるのが特長で、GUI指向の使いやすいインタフェースと、コンパクトでパワフルなその機能は、個人ユーザを中心に幅広く利用いただける製品です。新バージョンでは、縦書き機能、表組、文字組みなどのテキスト処理の大幅な強化と、データベース環境の進化が最大の特徴です。<クラリスワークス4.0 主な機能>◆縦書き機能にも完全対応した、単品ソフトに劣らない柔軟なワープロ環境
◆テキストフレーム連結機能
- ワープロ書類、ドローまたはペイント書類上のテキストフレーム、表内のセル、データベースフィールドとレイアウトのテキストフレームにおいて、縦書き化可能。ツールパネルのテキストツールは、横書きツールと縦書きツールの2種類を搭載。横書きとの混在が可能なほか、横書きからの変換の際に書体と段落の設定を維持
- 文字組みが可能
◆書式設定とスタイルシート
- 複数のテキストフレームを連結し(フレームリンク)、任意の場所/大きさにテキストの流し込みが可能
- 縦書きのフレームのリンクや、フレームごとに縦書きと横書きの設定が混在した状態での連結可能
- テキストフレームや書類は「書式」メニューのコマンドで縦横変換可能
◆作表機能
- スタイルシートを利用してテキスト、アウトライン、表、オブジェクト、表計算などの属性の作成・登録が可能
- 登録された段落テキストはテキスト定規の段落スタイルメニューから選択可能
◆セクションごとの設定可能
- セルの挿入、削除、統合、再編成が可能
- 種類、色、パターン、幅、が設定可能な「斜線設定..」メニュー、セルの自動伸縮機能、罫線の部分のみの選択設定など、マックライトIIと同等以上の作表機能を搭載
◆ライブラリ(イラスト集)
- セクションごとに、その開始位置とページ番号、ヘッダ、フッタならびに段組みの設定が可能
◆データベース環境
- テキストやグラフィックイメージをライブラリに登録可能。ライブラリパレットからイメージをドラッグするだけでクラリスワークス書類にペースト可能
- パレット上で、オブジェクトのサイズと表示する個数を自由に設定可能
- ライブラリのクリップアートの検索や文字/グラフィックスの表示切り替えをサポート
- 日本向け50ジャンル、約800点のイラスト装備
◆ショートカット
- ポップアップメニュー、ラジオボタン、チェックボックスなど6つのフィールドタイプを装備
- リスト形式のレイアウト、ワンタッチ操作のボタン、ショートカット機能で本格的なデータベース環境を提供
- レイアウト、検索条件、ソート条件、レポートなどをボタンで簡単操作
◆OLE2.0サポート(Windows版のみ)
- 合計159の操作をボタン1つでコントロール可能
- ショートカットボタンの編集可能
- OLE2.0をコンテイナーのみサポート。OLEパレットの表示の柔軟性はライブラリと同等で、インターフェースは、Windowsの形式に準拠
<クラリスワークス4.0 動作環境>
☆メディア: CD-ROMディスク(1枚)
*「大辞林」CD-ROM(株式会社三省堂)、「新英和・和英中辞典」CD-ROM(株式会社研究社)を標準装備
(Macintosh版:CD-ROM検索ソフト「電辞萬」(株式会社計測技研)、Windows版:CD-ROM検索ソフト「Viewing V2」(イースト株式会社)を標準装備)【ファイルメーカー Pro 3.0(for Macintosh、for Windows 95 / Windows NT)】
(現行製品:Macintosh版「ファイルメーカーPro2.1」の後継製品)
「ファイルメーカー Pro 3.0」は、ネットワーク対応のカード型データベースソフトで、Power MacintoshおよびMacintosh、Windows95およびWindows NT3.51それぞれに完全対応します。従来のカード型データベース特有の使いやすさをそのままに、リレーショナルの柔軟性を追加することで、これまでの「カード型」「リレーショナル型」といったデータベースの概念を越えた新しいデータ処理を提供します。また、大容量 のデータ管理、拡張性の高いネットワーキング、Windows NT対応など、個人ユーザから企業ユーザに至るまで十分に使いこなせるものとなっています。<ファイルメーカーPro3.0 主な機能>
◆リレーショナル機能
◆ポータル機能
- リレーショナル機能の追加により、複数のファイル間でデータの関連づけが可能
- ファイル間での自動的なデータの変更が可能
◆ファイルサイズの拡張
- 複数の適合するレコードをひとつのレコード内での表示、リレーショナル機能をより効果 的に活用できる
◆新たなフィールドタイプ
- 最大2GBまでのファイルの作成が可能
- 同時に開けるファイル数は50ファイルまで
◆縦書き設定
- フィールド内の全てのレコードに共通のデータを保管可能なグローバルフィールド、ワープロ単位 で他のフィールドのデータをさし込み印刷を可能にするマージフィールドを追加
◆WWWサイト構築用ソリューションを標準装備(Macintosh版のみ)
- フィールド、テキストオブジェクトごとに縦書きの設定が可能
◆TCP/IP、IPXをサポート
- フィールドを埋めて行くだけで簡単にHTMLを自動生成し、WWWサイトを構築するApple Eventを活用したテンプレートを標準装備
◆テキスト定規
- TCP/IP、IPXプロトコル対応でMacintosh、Windowsを問わずネットワーク上でアクセス可能
◆テキスト処理
- テキスト定規の装備によりワープロ並の処理が可能
- ブラウズモードではフィールドに対して、レイアウトモードではテキストオブジェクトに対してインデント、タブの設定/編集可能
◆スクリプトを使ったデータベースの自動化
- テキストのフォント、サイズ、スタイル、フィールド内の行揃えをワンタッチで操作可能
◆Apple Event対応(Mac版のみ)
- 90種類を越えるスクリプトを装備。頻繁に使うデータベース処理の自動化やIF、Else、End If、Loopといったスクリプトを使うことによって、更に高度な自動処理を行うことが可能
◆サウンドポート/QuickTime
- スクリプト定義におけるユーザ定義を広範囲で行える
- 他のアプリケーションとの情報交換の自動化
◆値一覧
- サウンドファイルをサポート
- ピクチャーフィールドへQuickTimeムービーの取り込み可能
◆IMEふりがな設定(Windows 95/Windows NTに対応)
- 値一覧をリスト化でき、複数のフィールドで同じ値一覧を共有可能
- フィールドの値のリスト化も可能
◆OLEサポート
- Windowsに標準装備されている、IMEを使用することにより、他のフィールドへふりがな(IMEにて入力した文字データ)を送り出すことが可能
◆ボタンツール
- オブジェクトフィールドまたはレイアウト内に、OLEのオブジェクトを挿入する事が可能(コンテナのみの機能)
- OLEの「リンク」または「埋め込み」を選択可能
- ボタンツールを使用することで簡単にエンボスがかったボタンの作成が可能
<ファイルメーカーPro3.0 動作環境>
☆メディア: CD-ROMディスク(1枚)、FD版ディスク(3枚組)
【クラリスインパクト2.0(for Macintosh、for Windows 95)】
(現行製品:Macintosh版「クラリスインパクト1.0」の後継製品)
クラリスインパクト2.0 は、組織図、フローチャート、スケジュール管理、表計算など7種類のグラフィックスの作成ツールを装備したビジネス文書作成のためのグラフィックスプロセッサです。バージョン2.0 には、データベース・ソフトや表計算など、他のソフトによって作成したデータとリンクした組織図やスケジュールチャートなどの自動作成機能(データドロー機能)が追加されたほか、作表・グラフ作成機能、プレゼンテーション機能がさらに強化されました。各種報告書のほか、アウトライン機能を利用したアイデア作りから企画書作成、プレゼンテーションに至るまで、全てをカバーできるだけでなく、複雑なドロー文書を半自動化機能によって効率的に作成できるビジネスに特化したアプリケーションです。<クラリスインパクト2.0 主な機能>
●ビジネスグラフィックスを効率的にこなす環境を提供
◆ビジネス文書づくりを支える7つのグラフィックスツール
- ドロー機能、レポート文書作成、プレゼンテーション機能を融合し7つのグラフィックツールと豊富なスタイルによりスピーディーに作成可能
●データドロー機能
- アウトラインツール:中黒やチェックリストなど、16種類のアウトラインスタイルから任意のスタイルを選びアイデア整理に役立つ
- 表計算ツール:数学、統計、財務など実務に便利な100種類の関数を装備し、比較用のテキストや数値をビジュアルな文書に変換可能
- グラフ作成ツール:作成したいグラフがあらかじめ描画され、グラフ表示を見ながらデータ入力するだけで複雑なグラフが簡単に作成可能
- 組織図ツール:簡単なクリック操作でパーツを追加でき、見栄えの良い組織図やツリー構造を作成可能。入力テキストの長さでポジションを自動伸縮、組織図全体のサイズ変更が簡単に行える
- フローチャートツール:様々なプロセスで、ポインタの移動およびクリックにより、フローチャートに図表化可能、またJIS記号やANSI記号、コンピュータ、インターネット・システム図などに必要な図記号を標準装備、独自の図記号のカスタマイズや登録も可能
- スケジュール管理図ツール:プロジェクトの開始日、終了日、タスク名など、必要な情報を入力するだけで、作業期間をバーで表すガントチャートを作成可能。「基本」「状態」「経過」「計画」の4タイプからスケジュール管理図を選択可能
- カレンダーツール:個人の旅行計画からグループミーティングまで、用途にあった豊富なデザインのカレンダーを作成、組み合わせて予定を入力、表示可能
●スライドビューとスライド設定機能
- ファイルメーカーProやExcelなど、他のソフトで作成したデータにリンクし、クラリスインパクト上でグラフ、組織図、カレンダーなどのグラフィックスを自動作成/変更可能
◆プレゼンテーション
- 従来のスライドビューに加え、スライドの内容、設定などの確認とスライドのコピー、移動、削除、複製などが簡単に行えるスライドソータ、スライドごとにスピーチのポイントを入力できるスピーカノート形式、スライドのテキストをアウトライン表示するアウトラインなど、様々な表示可能
- スライド設定により、ループ、ポインタなどスライドごとに50種類以上の効果設定が可能
●モデルスタイル
- OHPやスライドなどのプレゼンテーション資料を作成可能
- Quick TimeやMicrosoft Video(AVI)方式のムービー再生や配布用資料の印刷可能
●ラベルオプション
- 各モデルごとに、形、色、フォント、枠などデザインがあらかじめ設定済みの雛形を添付
- 作成したデザイン、各設定を登録可能
●ツールパネル
- 16種類のアウトラインスタイルからアイデアを選んでアイデアを整理、テキストやラベル、インデントをラベルごとに整理可能
- ラベル色にテキストの色と異なる色を設定可能、ボックス、矢印、山形矢印などチェックボックスのバリエーションも多彩
●ライブラリ
- テキストツール、アウトラインツール、表計算ツール、グラフィック作成ツールなどビジネス文書作成ツールを搭載
●クラリスイラスト集
- 登録済みのイラストをマウスでドラッグするだけでイラスト付の文章を作成可能
- 44カテゴリー、1000以上の実用的なイラストを含むライブラリを添付
<クラリスインパクト2.0 動作環境>
☆メディア:CD-ROMディスク(1枚)
以上
*本資料の内容は、1996年7月31日現在のものです。実際の発売製品に関しては、仕様など予告なく変更される場合がありますので、予めご了承下さい。
* 1996 Claris Corporation. All Rights Reserved. Clarisおよびクラリスの名称、ロゴは、クラリス社の登録商標です。Simply Powerful Software、クラリスワークス、ファイルメーカー、クラリスインパクトの名称、ロゴ及び付随する一切のデザインはクラリス社の商標です。Appleおよびアップルの名称、ロゴ、Macintosh、Power Macintosh、Mac、MacOSおよび漢字Talk7の名称、ロゴはアップルコンピュータ社の商標または登録商標であり、その使用にはライセンス契約が必要です。Microsoft Windowsは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。その他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。