1996年8月13日

【報道発表資料】

 


主要3製品が完全クロスプラットフォーム化で新発売

ー 「クラリスワークス」、「ファイルメーカーPro」、「クラリスインパクト」を大幅リニューアル、MacintoshとWindows 95に対応して10月に新発売 ー
無償アップグレードキャンペーンも開始

クラリス株式会社(東京都千代田区二番町、代表取締役社長:宮本高誠)は、今年10月から同社の統合ソフト「クラリスワークス」、データベースソフト「ファイルメーカーPro」、ビジネスグラフィックスプロセッサ「クラリスインパクト」のMacintosh用日本語版3製品を大幅にリニューアルするとともに、各製品ともMacintosh版に加えて、Windows 95対応(ファイルメーカーProはWindows NT Workstation 3.51にも対応)版を同時に発売します。

各製品とも大幅な機能向上やインタフェースの刷新を行うほか、Mac OS およびWindows 95に完全対応して両OS(基本ソフト)で同様の操作環境を実現、ファイルの完全な互換性も確保しています。また、クラリス製品間ならびに他社ソフトウエアとのファイルの互換性も向上し、ユーザは、パーソナルコンピュータのOSを意識することなく、より自由に柔軟なコンピューティングを行えるようになります。

クラリスでは、Macintosh対応のアプリケーションに加えて、1994年秋にクラリスワークス1.0 for Windowsを導入、両OS 市場向けの製品開発を進めてきました。今後はアプリケーションそのものがプラットフォームになるという概念のもと、ユーザが稼働するOSを意識しない(OS independent )コンピューティング環境を目指しており、今回が同社の日本向け製品として最初の完全なクロスプラットフォーム製品群となります。また日本語版開発のプロセスにおいても、日本語環境特有の機能や使い心地を積極的に取り入れるなど、日本の文化や社会に根ざした製品開発を行っています。

製品の発表に伴い、クラリスでは現行製品の「クラリスワークス2.0」、「クラリスワークス for Windows1.1」、「ファイルメーカーPro 2.1」、「クラリスインパクト1.0」の4製品に関して、8月31日から11月末(当日消印有効)まで、新バージョンへの無償アップグレードキャンペーンを実施します。製品に添付されている無償アップグレードシールをユーザ登録カードに貼付し、所定の方法で申し込むことにより、新バージョンの出荷時に無償アップグレードできます。製品の価格やキャンペーンなどの販売に関する詳細については、9月初旬に追って発表される予定です。

今回の製品発売にあたり、同社の宮本 高誠代表取締役社長は次のように述べています。
「今回の新製品は、すべて当社の主力ソフトを大幅にリニューアルしたものです。しかも同時に、それぞれの新製品について、同一バージョンの完全クロスプラットフォーム化を実現しました。従いまして、このことにより、ユーザには、使用する基本ソフトに左右されることなく、Mac OS上でもWindows95上でも、ご自宅のみならず、様々な操作環境が混在するオフィスや学校においても、機能の細部から最終的な使い心地に至るまで、同じように自由にしかも快適にご利用いただけるようになります。その軽快さ、使いやすさ、豊富な機能を持ちながらシンプルである点などが高く評価されてきた私共のソフトウエアに付加されたこの新たなバリューを、“これからのソフトウエアのスタンダード”として実感いただければ幸いです」


<新製品概要>

【クラリスワークス4.0 (for Macintosh、for Windows 95)】
(現行製品:Macintosh版「クラリスワークス2.0」、Windows版「クラリスワークス for Windows 1.1」の後継製品)

「クラリスワークス 4.0」は、ワードプロセッサ、ドロー、ペイント、表計算、データベース、通 信の6つの操作環境を統合して利用できる統合ソフトです。1991年10月にMacintosh対応の英語版バージョン1.0が発売されて以来、ビジネス、教育、家庭など各分野で幅広く利用され、これまで全世界で400万本以上(Windows対応含む)が出荷されました。日本では1993年5月に最初の日本語版バージョン1.0が発売されて以来3年間余りで国内累計出荷本数100万本を突破しました。プログラム・サイズが小さい(起動に必要なメモリサイズは1.5MB〜3MB)にもかかわらず、多彩 な機能をシームレスに使用できるのが特長で、GUI指向の使いやすいインタフェースと、コンパクトでパワフルなその機能は、個人ユーザを中心に幅広く利用いただける製品です。新バージョンでは、縦書き機能、表組、文字組みなどのテキスト処理の大幅な強化と、データベース環境の進化が最大の特徴です。
<クラリスワークス4.0 主な機能>

◆縦書き機能にも完全対応した、単品ソフトに劣らない柔軟なワープロ環境

◆テキストフレーム連結機能 ◆書式設定とスタイルシート ◆作表機能 ◆セクションごとの設定可能 ◆ライブラリ(イラスト集) ◆データベース環境 ◆ショートカット ◆OLE2.0サポート(Windows版のみ)

<クラリスワークス4.0 動作環境>

☆メディア: CD-ROMディスク(1枚)
*「大辞林」CD-ROM(株式会社三省堂)、「新英和・和英中辞典」CD-ROM(株式会社研究社)を標準装備
(Macintosh版:CD-ROM検索ソフト「電辞萬」(株式会社計測技研)、Windows版:CD-ROM検索ソフト「Viewing V2」(イースト株式会社)を標準装備)

【ファイルメーカー Pro 3.0(for Macintosh、for Windows 95 / Windows NT)】
(現行製品:Macintosh版「ファイルメーカーPro2.1」の後継製品)

「ファイルメーカー Pro 3.0」は、ネットワーク対応のカード型データベースソフトで、Power MacintoshおよびMacintosh、Windows95およびWindows NT3.51それぞれに完全対応します。従来のカード型データベース特有の使いやすさをそのままに、リレーショナルの柔軟性を追加することで、これまでの「カード型」「リレーショナル型」といったデータベースの概念を越えた新しいデータ処理を提供します。また、大容量 のデータ管理、拡張性の高いネットワーキング、Windows NT対応など、個人ユーザから企業ユーザに至るまで十分に使いこなせるものとなっています。

<ファイルメーカーPro3.0 主な機能>

◆リレーショナル機能

◆ポータル機能 ◆ファイルサイズの拡張 ◆新たなフィールドタイプ ◆縦書き設定 ◆WWWサイト構築用ソリューションを標準装備(Macintosh版のみ) ◆TCP/IP、IPXをサポート ◆テキスト定規 ◆テキスト処理 ◆スクリプトを使ったデータベースの自動化 ◆Apple Event対応(Mac版のみ) ◆サウンドポート/QuickTime ◆値一覧 ◆IMEふりがな設定(Windows 95/Windows NTに対応) ◆OLEサポート ◆ボタンツール

<ファイルメーカーPro3.0 動作環境>

☆メディア: CD-ROMディスク(1枚)、FD版ディスク(3枚組)

【クラリスインパクト2.0(for Macintosh、for Windows 95)】
(現行製品:Macintosh版「クラリスインパクト1.0」の後継製品)

クラリスインパクト2.0 は、組織図、フローチャート、スケジュール管理、表計算など7種類のグラフィックスの作成ツールを装備したビジネス文書作成のためのグラフィックスプロセッサです。バージョン2.0 には、データベース・ソフトや表計算など、他のソフトによって作成したデータとリンクした組織図やスケジュールチャートなどの自動作成機能(データドロー機能)が追加されたほか、作表・グラフ作成機能、プレゼンテーション機能がさらに強化されました。各種報告書のほか、アウトライン機能を利用したアイデア作りから企画書作成、プレゼンテーションに至るまで、全てをカバーできるだけでなく、複雑なドロー文書を半自動化機能によって効率的に作成できるビジネスに特化したアプリケーションです。

<クラリスインパクト2.0 主な機能>

●ビジネスグラフィックスを効率的にこなす環境を提供

◆ビジネス文書づくりを支える7つのグラフィックスツール ●データドロー機能 ●スライドビューとスライド設定機能 ◆プレゼンテーション ●モデルスタイル ●ラベルオプション ●ツールパネル ●ライブラリ ●クラリスイラスト集

<クラリスインパクト2.0 動作環境>

☆メディア:CD-ROMディスク(1枚)

以上

*本資料の内容は、1996年7月31日現在のものです。実際の発売製品に関しては、仕様など予告なく変更される場合がありますので、予めご了承下さい。

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