Bento もロックバンドの一員 ― ロサンゼルスを本拠地に活動中のロックバンド「ハイドロウバイブ」のリードボーカル、ヘザー・セントマリー氏に聞いてみましょう。

ヘザー・セントマリー氏
ハイドロウバイブ
Bento もロックバンドの一員 ― ロサンゼルスを本拠地に活動中のロックバンド「ハイドロウバイブ」のリードボーカル、ヘザー・セントマリー氏に聞いてみましょう。彼女は Bento を使用して、コンサート会場やバンドのグッズなど、いろいろなものをトラッキングしています。このデータベースプログラムはバンドの電子管理アシスタントとなって、バンド活動に必要な日々のデータを、すべて処理しています。セントマリー氏は、次のように話してくれました。「このデータベースプログラムは、ほとんど私の個人秘書のような存在です。いろいろなものの管理面の仕事を引き受けてくれています。おかげで私は歌手として、グッズ販売担当として、また一人のバンドメンバーとして、より多くの時間を割けるようになりました。」
ハイドロウバイブ
ハイドロウバイブ ― リードボーカルのヘザー・セントマリー、ギター担当のマット・ドーザ、ベース担当のエリオット・ロランゴ、そしてドラム担当のフィル・マティス ― は、ルイジアナで結成されたバンドです。その後、レコード契約を求めて本拠地をロサンゼルスに移しました。契約の話はありましたが、インディーズ・バンドとしてやっていくことに決め、オーリアンズ・ストリート・レコーズという独自のレーベルを作り、4 曲入り EP を録音しました。その後、彼らの曲が映画『ソウ 3』の挿入曲として使われ、それ以降の活躍は周知の通りで、バンドは 9 か月にわたる全米ツアーを開始しました。
コンサートはうまくいきましたが、帳簿への記帳はかろうじて続けているという状態でした。「私は何もかもペンと紙を使ってトラッキングして、ただノートに書き込んでいただけでした。グッズの在庫をきちんと把握するのは本当に難しかったし、コンサートを行った会場をすべて覚えておくのさえ大変でした。次のツアーには、何かもっと役に立つものが必要だと思っていました。」セントマリー氏は、そう語ります。
彼女は複雑なスプレッドシートアプリケーションで苦労したくなかったので、使いやすい代替アプリケーションを探しました。セントマリー氏は次のように言っています。「私には会社勤めの経験などなく、根っからのアーティストです。これまでに別のデータベースプログラムを試してみたけれど、途中でわからなくなって、あきらめてしまいました。でも Bento なら、もっと簡単な方法で整理整頓できると思ったので、無料評価版をダウンロードしました。すぐに、どのスプレッドシートよりもずっと役に立つことがわかりました。急いでセットアップし、それ以来ずっと使っています。」

コンサートに向けてセットアップしたデータベース
セントマリー氏は、ハイドロウバイブ でロックを演奏する傍ら、フリーのグラフィックデザイナーとしても活躍しています。そのため、データベースでも、美しいデザインが重要です。「Bento は、私のようにビジュアルを重要視する人にとっても、とても簡単に使えます。バカらしく聞こえるかもしれませんが、私にとっては素敵に見えること、ただカラムとセルが並んだだけのページではないことが、重要でした。Bento を使えば、実際、自分好みの表示にすることできます。私にとってそれは大きな違いなのです。」
ボーカリストでありデザイナーでもある彼女は、バンドが売るグッズのデータベースから始めました。多くのバンドと同様にハイドロウバイブ も、Tシャツ、ポスター、ステッカー、ボタン、ワッペン、そしてもちろん CD と、さまざまな商品を販売しています。「Tシャツは売り切れの状態が続き、どれだけのものが残っているのか確認が追いつきませんでした。でも Bento の在庫テンプレートを使いはじめたら、30 分もしないうちに、きちんとしたデータベースをセットアップできました。ただそのページを表示するだけで、先に進めます。」
ハイドロウバイブ のグッズデータベースには、バンドが販売しているすべてのグッズに関する基本データが写真とともに記録されています。「いろいろなTシャツやポスターの写真を Bento のデータベースに入れることができたのは、最高でした。写真があるととてもわかりやすくなって、特にコンサート後の在庫管理にはとても便利です。」
セントマリー氏はハイドロウバイブ の二度目のツアーに、17 インチの MacBook Pro と Bento を持参しました。「Bento があったので、ツアー中でも在庫として何があるかを把握できました。毎晩、その日にどれだけ売れたかを入力すると、最後に簡単な計算のセルがあり、在庫数がひと目でわかりました。在庫が少なくなったら、注文すればいいわけです。ペンと紙を使うより、はるかに整理整頓されました。」
Bento とともにツアー
バンドがツアー中にトラッキングする必要があるものは、グッズだけではありません。コンサート会場が数百にもなる全米ツアーならなおさらです。「あまりにも会場が多すぎると、全部を覚えておくことも難しくなります。私は Bento で会場のデータベースを作ったので、ツアー中のすべての公演場所を記憶し、評価することができました。」こう語るセントマリー氏は、会場のデータベースを iCal およびアドレスブックとリンクさせ、それぞれのバー、コンサートホール、公会堂、フェスティバルで、バンドがいつ演奏したかがわかるようにしています。
「実際、ひとつひとつの場所に対して、独自の評価を加えることができます。どのくらいの広さだったか。満員だったかガラガラだったか。楽しい経験ができたかどうか。そういうことは、次のコンサートがどんなものになるか期待するときにも、ものすごく役に立ちますよ。」セントマリー氏はデータベースによって各会場の履歴を記録し、バンドがそこでどのくらいの頻度で公演したのか、その内容はどうだったのかをトラッキングできるようになりました。
ハイドロウバイブ のデータベースの最後は、収入のトラッキングです。「私はすべてを収入のデータベースにリンクできるようにしたいと思いました。1 回の公演でどれだけの収入があったのか。グッズの売上はどれだけだったのか。コストはどれだけかかったのか。Bento では、そのような情報を会場のデータベースに簡単にリンクすることができるので、会場を表示すれば、そうした情報とともに履歴を見ることができます。」
収入のデータベースは、単なる帳簿にとどまるものではありません。「インディーズ・バンドには、厳しい時期がやってくることもあります。だから、成功していることをいつもバンドのみんなに知らせたいと思っています。Bento はそういう場合に最適です。私はバンドのみんなに、自分たちが毎年どれだけの成功を収めているかを示し、また収入源の内訳を見せることができます。それで力を得て、全員が前に向かって進み続けられるのです。」



