FileMaker Pro

新しい FileMaker Pro 13

より良いデザイン、より短時間で開発、より強化されたセキュリティ

FileMaker Pro 13の新機能

FileMaker Pro 13は、使いやすく、優れたデータベースの最新版です。FileMaker Pro 13には、次のような新機能をはじめ、多くの機能が揃っています。

  • 新しいデザイン機能 ―― 見映えのするデータベースを、いつでも、より速く、より簡単に作成できます。
  • iOS向け新機能 ―― ソリューションをさらに短時間で作成でき、iPadやiPhoneでのデータ入力がさらに容易になります。
  • 新しい開発機能 ―― これまで以上に便利なソリューションを、これまで以上に効率的に作成するのに役立ちます。
  • 新しいセキュリティ機能 ―― 組織のデータを、より堅固に保護します。

FileMaker WebDirect

デスクトップアプリケーションのパワーとWebブラウザのシンプルさを組み合わせて、ビジネス情報を管理し、共有します。

FileMaker Server 13で使用できるFileMaker WebDirectは、デスクトップやノートPCのWebブラウザでカスタムビジネスソリューションを直接実行できる、画期的なWebテクノロジーです。Web開発のスキルは必要ありません。

FileMaker WebDirectについてさらに詳しく

新しいデザイン機能で、一貫性のある魅力的なデータベースを
より迅速に簡単に作成

  • カスタムテーマ ―― あらかじめ用意されたテーマをカスタマイズし、複数のレイアウトで保存して何度でも利用できます。これによって、容易にすべてのデータベースに一貫性のある外観を整えられます。さらに、FileMaker Pro 13には、すぐに使えるテーマがさらに加わりました。
  • スタイル ―― テーマに新たに加わった「スタイル」とは、色、フォント、テキストサイズなどの属性のセットで、ボタンやフィールド、背景などのオブジェクトに適用できます。独自のスタイルを作成することも、既存のスタイルをカスタマイズすることもでき、複数のレイアウトおよびオブジェクトに保存して何度でも利用できます。スタイルに一度変更を加えると、そのスタイルが使われているすべての場所で変更が適用されます。
  • 保存後に元に戻す ―― レイアウトを保存してブラウズモードで表示した後でも、レイアウトモードの変更を元に戻せます。
  • Starter Solutionの改善 ―― まったく新しいデザインになった連絡先、資産、コンテンツ管理、請求書のStarter Solutionから、デザインのヒントを得られます。バーコードスキャン、ポップオーバー、スライドコントロールなど、FileMaker 13の新機能を利用できる新しい外観になりました。Starter Solutionを見る
  • 充実したインスペクタのデザイン属性 ―― 機能が強化されたインスペクタパレットを使用して、コントロールできるオブジェクトのデザイン属性が増えました。下記をはじめとした多くの要素を調整できるようになっています。
    - 内側/外側の影
    - パディング
    - テキストの基線
    - 全画面の背景、色、グラデーションのサポートを含むレイアウト背景
  • フィールドピッカー ―― レイアウトモードで新規フィールドを作成したり、レイアウトモードからフォームに複数のフィールドを直接ドラッグ&ドロップしたりでき、フィールドとラベル配置のコントロールがさらに便利になりました。
  • 「始めましょう」ツアー ―― 新しいFileMaker Pro 13で見栄えのするデータベースをデザインする方法について、詳しく学習できます。
  • オブジェクトの表示/非表示の操作 ―― フィールド、ボタン、タブコントロールなどのオブジェクトを、計算式の結果に基づいて表示したり隠したりでき、より動的なレイアウトを作成できます。

iOS向けの新機能により、iPadやiPhoneでのソリューション作成や
データ入力をより速く簡単に

  • 新しいデザインになったレイアウト/レポートアシスタント ―― 異なるデバイスに最適化されたレイアウトとレポートを作成します。iPadおよびiPhoneの各種サイズに応じて、レイアウトのサイズが自動的に変更され、選んだものに合ったテーマが適用されます。
  • スライドコントロール ―― タブコントロールと同様に、新しいスライドコントロールを使用すればフォームに複数のスライドパネルを追加でき、コンテンツの変更可能な領域を作成できます。iPadおよびiPhoneの貴重な画面スペースを、最大限有効に利用できます。
  • スワイプジェスチャ ―― スワイプジェスチャを使うと、iPadおよびiPhoneで素早くナビゲーションできます。指1本のスワイプジェスチャを使ってスライドコントロールでパネル間を移動し、指2本のスワイプジェスチャを使ってレコード間を移動します。
  • ポップオーバー ―― レイアウトにiOSスタイルのポップオーバーを追加すると、フィールドをグループ化したり、リンクを追加したり、その他の詳細を表示したりできます。ポップオーバーには、複数のウインドウを開かなくてもソリューション内の別のエリアにナビゲートできる、便利な選択項目もあります。
  • iOSのキーボードタイプ ―― 新しいキーボードタイプによって、データ入力がより速く、より簡単になります。キーボードは各フィールドタイプに基づいて、あるいはFileMaker Proで指定した形式で表示されます。新しいキーボードタイプには、ASCII、URL、電子メール、テンキー、数値キーパッド、数字と句読点、電話番号が含まれています。
  • バーコードのスキャン ―― iPadおよびiPhoneで実行するFileMakerソリューションにバーコードスキャンを追加します ―― もう他のアプリを追加する必要はありません。UPCコードやQRコードをはじめ、各種バーコード形式をサポートしています。

iOS向けのスクリプトステップやスクリプトトリガなど、
iPadやiPhoneに特化して設計された機能

  • デバイスから挿入 ―― このスクリプトステップは、FileMaker Goで何をオブジェクトフィールドに取り込むかを制御します。音楽ライブラリ、フォトライブラリ、カメラ、ビデオカメラ、マイク、署名から選択できます。
  • レイアウトサイズの変更時 ―― FileMaker Goで、iPadまたはiPhoneが回転した際に実行するスクリプトを起動します。特に縦長と横長のレイアウトを自動的に切り替えるのに便利です。
  • タップジェスチャで実行 ―― FileMaker Goで、レイアウトでタップジェスチャが受信された場合に実行するスクリプトを起動します。「トリガジェスチャ情報」取得関数と組み合わせてに使用すれば、OnGestureTapトリガをアクティベートするジェスチャの詳細を返します。
  • ネットワークタイプの取得 ―― FileMaker Goでは、現在のファイルへのアクセスに使用されているネットワークの種類(ローカル、不明、携帯電話、Wi-Fi)を示す数字を返します。

新しい開発機能で、さらに便利なソリューションを、これまでになく効率的に作成

新しいレイアウトの機能拡張

  • オブジェクトフィールドの機能拡張 ――「GetContainerAttribute」関数を使用して、オブジェクトフィールドに保管されている項目からメタデータを自動的に入手できます。オブジェクトフィールドに保管されている項目に応じて、ファイル名、ファイルサイズ、メーカー、モデル、アーティスト、アルバム、ジャンル、作曲家、高さ、幅、緯度、経度、作成日付、変更日付、バーコードなど、40以上の属性が返されます。
    オブジェクトフィールドの新機能についてさらに詳しく
  • 計算式を用いるタブコントロールのタイトルとダイアログボタンのタイトル ―― 計算エンジンを利用して、タブやカスタムダイアログボタンのタイトルを指定できます。
  • ロケールで動的にフォーマット設定 ―― ソリューションを実行しているコンピュータのシステム設定に基づいて、日付、時刻、数値のフォーマットを設定します。複数の地理的地域で実行するソリューションの作成が、さらに簡単になります。

さらに充実したスクリプトステップとスクリプトトリガ

  • HTTP Post ――「URLから挿入」や「レコードのインポート: XMLデータソース」コマンドと組み合わせて使用します。ファイルのアップロードや完成したWebフォームの送信時に威力を発揮します。
  • サーバー上のスクリプト実行 ―― 現在使用しているファイルをホストしているサーバー上で、スクリプトを実行させることができます。
  • FileMaker Serverにアップロード ―― このスクリプトステップは「FileMaker Serverにアップロード」ダイアログボックスを開くので、FileMaker ProからFileMaker Serverにファイルをアップロードすることができます。
  • オブジェクトの更新 ―― このスクリプトステップは、指定されたオブジェクトのコンテンツ、条件付きフォーマット設定、表示/非表示の状態を更新します。

その他の関数や計算

  • Get ( デバイス ) ―― 取得関数でデバイスの種類を取得できます。FileMaker ProまたはFileMaker WebDirectを実行中のコンピューターのタイプ、またはFileMaker Goを実行中のiOSデバイスのタイプを示す数値を返します。
  • 「一覧」集計フィールドタイプ ―― 対象レコードにあるフィールドのすべての値のリストを表示します。たとえば、これを使用して対象レコードの全レコードIDのリストを返します。
  • Get ( 変更されたフィールド ) ―― この取得関数は、現在のテーブルの現在のレコードで変更されたフィールド一覧を返します。
  • Get ( スクリプトアニメーション状態 ) ―― この取得関数は、現在実行されているスクリプトでアニメーションが有効になっているかどうかを示します。
  • Get (ウインドウ方向 ) ―― この取得関数は、現在スクリプトが実行されているウインドウの向きを示す数値を返します(手前のウインドウとは限りません)。
  • Get ( 接続属性 ) ――この取得関数は、現在のファイルのホスト名と、接続をセキュリティ保護するために使用される SSL 証明書を発行した証明機関名を返します。
  • Base64Encode/Base64Decode ―― このオブジェクト関数は、オブジェクトフィールドをコード化またはデコードして、テキストベースのバイナリ形式にします。交換の目的に使用できます。
  • GetLayoutObjectAttribute ―― この関数は、オブジェクトが現在のレイアウトから非表示どうかなど、属性を示す値を返します。
  • Get ( 現在の時刻 UTC ミリ秒 ) ―― この取得関数は、現在時刻を協定世界時刻 (UTC) にミリ秒単位で適合させた近似値を返します。ローカルの時刻を入手するには、UTC時間帯調整を適用する必要があります。

新しいセキュリティ機能によって、データをこれまで以上に
安全に保護

New security features
  • データの暗号化 ―― ネットワークやWeb上を移動している間のデータを暗号化するだけでなく、データがFileMakerのクライアント上にある間やFileMaker Server上でホストされている間も暗号化します。AES 256ビットの暗号化によって、ファイルが自分でコントロールできない場合でも、データのセキュリティを確実に保護できます。
  • Get ( 暗号化状態 ) ―― この取得関数は、ファイルの現在の暗号化状態を表す値を返します。この関数はFileMaker ProおよびFileMaker Goで動作します。
  • 暗号化状態のインジケータ ―― FileMaker Serverとクライアント間の通信の暗号化状態を表示します。サーバーへの接続が暗号化されている場合は鍵のアイコンが表示され、接続が信頼できるセキュリティ証明書を使用している場合は鍵が緑色に変わります。

データ暗号化の機能を使用するにはFileMaker Pro 13 Advancedが必要です。

FileMaker Pro 13では数多くの新機能が追加されている一方、削除されている機能や、新しいテクノロジーの利用を推進するために使用を推奨されなくなった機能もいくつかあります。これらの機能のリストについてはナレッジベースをご覧ください