ユーザーインタビュー
舞台技術の事務処理を10年来サポート
AVLAで、初期導入コストを最小化、常に最新バージョンの機能を利用可能
財団法人埼玉県芸術文化振興財団 事業部
グループリーダー 山海隆弘氏(左)主査 市川悟氏(右)
AVLAにより時機を逃さずアップグレード
舞台技術の部署における FileMaker Pro の最初の導入は1998年春。数年利用した後に FileMaker Pro 6 にアップグレードし、そのまま3年ほど利用していました。ライセンス数は12で通常製品での購入でした。その後2007年4月、パソコンの最新モデルへの切り替えを機に、発売されたばかりのAVLAを利用して FileMaker Pro 8.5 を購入しました。ライセンス数は昨年度から1つ増えて13になりました。
市川氏はAVLAを選択した理由について次のように語っています。「常に最新のバージョンを使えるのが魅力です。これまで、FileMaker Pro の新バージョンが出ても、新バージョンへのアップグレードのタイミングが課題でした。ALVAなら移行するかどうかにかかわらず、新バージョンが送られてくるので、気軽に試すことができます。そのよさが確認できれば課全体でバージョンアップをおこなえます。また劇場の予算は4月から翌年3月という年次で動きます。AVLAでは年間単位で予算申請できるので事務処理が楽だろうと考えました。埼玉県庁から劇場に派遣されてくる職員もあり、3月から4月は人事異動の時期でもあります。4月はこうしたことで仕事がいっぱいいっぱいなんです」(市川氏)。手間をかけずに済む部分はなるべく省力化したいといいます。
今年の春おこなった6から8.5へのバージョンアップは、バージョンが離れていることもあり、移行するのに時間がかかり、また慣れるまではとまどいもあったそうです。山海氏は、「前のバージョンとずいぶん違っている部分があったので・・・。でも使い慣れると新しいバージョンのよさが見えてきますね。たとえば、ファイルの関連付けが旧バージョンでは1対1だったのが、現バージョンでは複数に関連付けることができ、使いやすくなりました」。そしてAVLA購入後、新バージョンとなった FileMaker Pro 9 に関しては「時機を逃さず、新機能を試せるだろうと期待しています」(市川氏)。
今後の予定としては、「今は劇場内のLANからでしか FileMaker Pro を利用できませんが、劇場外からでも使えるようになればと思っています」(山海氏)。ホールの興行スケジュールは14ヶ月前から、またスタッフの配置は2ヶ月前には決まります。4ホールもあるだけに、スタッフ配置も複雑なため、FileMaker Pro が不可欠なのだそうです。劇場内だけでなく、出張先や家からでもスケジュールなどの確認ができれば仕事の段取りもより確実になります。
また市川氏は、「効果音の一覧を FileMaker Pro で作成中です。過去の芝居で使った効果音や市販のCDにある効果音の中で、欲しい音をすぐに探し出せるようなデータベースを作って、さらに、画面上からサンプル音を試聴できるようにすれば、莫大な数の効果音から1つの音を選ぶのに便利です。機材のリストも写真つきになるとわかりやすいですね。そういった作業を進めていきたいと思います」。
拡大表示2007年9月には新バージョンの FileMaker 9 が発売されました。年間ライセンスのAVLAにはメンテナンスが含まれているので、AVLAの有効期間内に新バージョンが発売されても、別途料金を支払うことなく新バージョンにアップグレードできます。半年前の2007年4月にAVLAを購入されたので、今もメンテナンスが有効で、別途料金の支払いなしに最新バージョンの9にアップグレードしていただけます。初期導入コストを最小化できただけでなく、別途支払いなしに常に最新バージョンにアップグレードできるのは、やはりAVLAの魅力だなと実感していただけたようです。
また、FileMaker Pro は約10年前から使っているので、作ったファイルが増えすぎた感があり、9へのバージョンアップを機に、これからファイルのメンテナンスもしっかりおこなっていきたいとのこと。
FileMaker Pro を最大限に活用して事務処理を効率化し、本業たる舞台技術に心血を注ぐ。舞台技術スタッフのみなさんの活躍で、これからも数々の名舞台と感動が彩の国さいたま芸術劇場から生み出されていくことでしょう。

