FileMaker のソリューション:
Buck 氏にとって、FileMaker はこれらの課題に取り組むための当然の選択でした。次のように話しています。「以前に FileMaker を使用したことがあり、とても効果的なソリューションを構築できる卓越したツールであることを知っていました。これを使用すればこのロイヤリティ構想の運営に役立つと、すぐに思いついたのです。」
こうした意欲的な取り組みで当然予想される通り、この小売パートナー構想は単に店舗での製品ラインの多様性向上にとどまらず、さらに大きな利点を Seachem にもたらす可能性があることがわかりました。「各自が担当する小売店舗の実績データを見られるようにすれば、これは販売チームそのものを刺激する、最高の方法にもなると気付きました」と、Buck 氏は語ります。
Buck 氏はそのことを念頭に置いて、試験的に FileMaker を「少し」購入することにしました。「初期システムの開発後、ジョージア州の地方販売員の 1 人がバーコードスキャナと FileMaker のデータベースを入れたモバイルデバイスを手に、店舗現場をまわりました。そして販売員は担当地域にあるすべての店舗を訪問し、店頭に置かれている全製品をスキャンしました。」
この「コンセプト実証」システムは、初日から説得力のある結果を生んだと、Buck 氏は話しています。「これは役に立つと、ほとんど即座にわかりました。それらの地方店舗を実にすばやく分析し、適切なランキングを認定することができました。そこで結果を販売担当バイスプレジデントに見せると、システムをもっと大規模に展開するよう、前進の指示が出ました。」
よりよいビジネスを築く
その初期システムはとても短期間のうちに、Seachem の大規模なシステムへと成長しました。Seachem は FileMaker Server を追加することによって、試験用プロジェクトを組織全体に迅速に拡大し、世界中のセールスフォースによる顧客データベースへのアクセスを実現することができました。
それは Seachem にとって広範なプラスの効果をもたらし、特に、販売データの利用がより明快になって、その影響力が増大しました。「すべての店舗を追跡すると、二重の利点があります。まず販売チームに、『ここに重点を置く必要がある』と指示することができます。販売チームに、最も注目すべき店舗を伝えることができるわけです。」
「一方で、それらの販売店のオーナーにも、『現在の実績はこれです。あと 10 パーセント当社製品の在庫を増やすだけでブロンズランクになり、卸売価格のレートがよくなります。小さい数字ではありませんよ』と伝えることができます」と、Buck 氏は説明しました。
さらに、Seachem のツールキットに FileMaker Go を追加したため、今ではデータがセールスフォースからリアルタイムで入力され、会社のサーバーデータベースを自動的に更新しています。
「これも双方向のプロセスです。全員の iPhone に FileMaker Go をインストールしたので、毎月訪問する必要のある優先的なお客様のリストを、世界中の販売チームに提供することができます。訪問が完了したらシステム上のリストから消して、訪問経過の簡単なメモを記入できます。その情報はそのままデータベースに送られ、その実績の追跡にも役立ちます。」
Seachem は、ロイヤリティ構想を反映させて、販売チームの実績全般を示す「成績表」を作成することができました。「FileMaker を利用することで、店舗訪問の回数から、電話連絡しているお客様、さらに販売結果まで、すべてを追跡できるようになり、月次実績の数字を示すことができます。全員がそれを喜んで利用し、トップ争いがとても激しくなることがあります - でもそれはビジネスにとっては、とてもよいことです。」
Buck 氏によれば、FileMaker の活用によって、Seachem はより効果的なモバイルワークフォースに移行することができました。「わが社は常に Apple テクノロジーでビジネスを進めており、iPhone や、わが社の販売チームが利用している MacBook Air での FileMaker の仕事は、本当に卓越していると思います。」
「FileMakerのおかげで販売チームはデータを共有したいときも面倒がありません − 彼らはただ数回ボタンを押すだけで、一連の見映えの美しいチャートや表を、小売店のお客様と共有することができます。販売チームも店舗のオーナーも、FileMaker をとても気に入っています。みんなが協力してよりよい仕事ができており、目を見張るほどの成果です」と、Buck 氏は締めくくりました。